Tartaruga Type-F to R contents
本サイトの一部にHG創英角ポップ体(Windows10非標準)を使用しています。
 
 このたび本サイトはWebサービス提供終了のため、2021年1月28日(木)をもちまして消滅することとなりました。
閲覧にあたり、貴重なお時間を頂きましたことに深く感謝いたします。
2022年11月26日(土)プロバイダ乗り換えにより再開いたしました。
本サイトで扱う Type-F と Type-R についての概要
 Type-F は販売開始直後の不具合が解消された 2003〜2004年モデルが、感性的な楽しさ・面白さの頂点です。
この期間からしばしの間、Tartarugaマンセーなバカ受け情報発信がそれなりにありました。
この楽しさ・面白さは 2005年、質感だけは向上した新型シートフレーム導入により、
無条件に感性直結で楽しめるものから、自分を納得させながら楽しむものに変わりました。
私は 2003年モデルを新型シートフレームに換装して、その変化を体験しています。
楽しさ・面白さの絶対値は変わっていないのに、旧シートフレームがポンコツな分、それらが引き立っていた、、、
、、他にも色々と立派になった現行モデルにお乗りの方には残念ですが、そんなモノではありません。
私の眼には現行モデルだって十分にポンコツですから。 それはインフレ価格も保証してくれます。
 新型シートフレームは「労多くして功少なし」な厄介ものです。
必要だったのはそんな目先を変えるパーツ交換ではなく、工業生産品としての精度向上でした。 唯一、それだけです。
よって、新型シートフレーム前後で私の心象は大きく異なります。
どちらの Type-F のことを言っているのか、判り辛い箇所もあろうかと思いますが、ご容赦くださいますように。

 対する 2003年登場の Type-R は、実質的な変更は無いまま生産終了となりました。
失礼なことを言いますが、リカンベントの最低保証ラインである bikeE の、bikeE社倒産後に出たコピーモデルです。
が、丸写しを誤魔化そうとして走りを保証する要素をコピー出来なくなって、
日本発の安心品質化と引き換えに、こちらも走らせる楽しさを失っていたという、がっかりなお話です。

 以上いずれも、Made in Japan には遠く、見事に詰めの足りない、初期印象だけが一人歩きする和製のパチもの。
老舗台湾メーカー頼みではこんなものかといった印象で、しっかりしろよと言いたくなります。
Type-F と Type-R の製作・販売について
 Tartaruga のWebサイトには、Type-R の価格が掲載されていませんでした。
販売店試乗会でも除外されて、こっそりと別扱いなところを見ると、ミズタニ自転車向けモデルでしょうか。
 販売はどちらもミズタニ自転車からでしたが、Type-F のみマエストロ店直販体制に移行。
bikeE社倒産により、機を見るに敏とばかりに Type-R で二匹目の bikeE を狙ったミズタニ自転車が、
Type-F を整理した、といった様相にも見受けられますが、さて。

 製作はかの BD-1(birdy) を一枚看板と奉る台湾の Pacific社で、https://pacific-cycles-japan.com/ によれば、
変な自転車を専門とするらしく、そんな自転車が生産されていることに我々は感謝せねばならないようです。
言ってることが少々古臭い気がしますが、価格の割にショボいというご意見も多いようで、
感謝するかどうかは自転車を見て決めてください。

 そんなファクトリーと、自転車は専門外のデザインスタジオがコラボしちゃったんですね。
なるほどかなり意気投合してそうな気はします。
出来たものを見直すことなんてブッ飛ばしていたんでしょうが、近年は精度向上に余念なし、なアピールも。
そんな中身はさておき、中国の脅威を感じてか、付加価値向上にも余念なしです。
  Type-F to R Top page  
● Fから見たR 〜どれほど違うのか?
● F or R どちらを選ぶ? 〜デキソコナイ vs マガイモノ
  Type-F シート(サドル&背もたれ)〜2度目の構造改革(ver. 1.5)に良識なし    
● Fの基本・我慢の勧め
● シートフレームを中心に進化の道程
● ver. 1.5 の主張 〜新型シートフレーム登場
● 何とか理由を付けねばならぬもの(その一) 〜真実を隠して
● 何とか理由を付けねばならぬもの(その二) 〜無理な言い訳
● 弱点から難点へと進化した?新型シートフレーム
● 新型シートフレームの失ったもの(その一)〜適正なサドル位置
● 新型シートフレームの失ったもの(そのニ)
  〜調整代は無いも同然
● Giant の reviveってどうよ 〜強敵出現?
● 新型シートフレームの失ったもの(その三)〜楽しさ半減
● 新しい価値観の提示 のはず
● た・の・し・い・こうさくきょうしつ 〜背もたれのモディファイ
● その他
● きりがない 〜 2003年モデルの限界 そろそろ次の事でも
● 私には無理だった 新型シートフレームを乗りこなす 小柄な
  お嬢さん

 
  Type-F ハンドル周り 〜そもそも適当過ぎ     
● バランスは良いけど誤魔化しはまずい
● やっぱり無理なものは無理
● 基本的にオリジナル尊重
● 触れずにおきたい問題
  Type-F パワーサポート 〜この不可解なもの   
● わたしには無理です 〜叩けど開かぬ狭き門
● DIY必須 〜あきらめないで
● 解説も進化 〜こちらの完成度は高い?
 

  Type-F 駆動系      
● アイドラ(プーリー)
● チェーンチューブ
● RD & リヤスプロケット
● シマノ Claris の功罪 〜今どき8速で悩む必要など無かろうに
● チェーンリング
● その他
 
 
  Type-F その他        
● 折畳みブロック
● グラフィック
● Air Shox
● にじゅうまんえんの聖域に突入、ってどうなんでしょうネ!
● 初めての Type-F
● Type-F を選んだ理由
● お前も改めてもう一度乗ってみたらどうなんだョ
               at 二十年経った2023

  Type-F ケーブル取り回し   
     〜見た目よりも機能重視か、見た目も大事な機能か 
○ 細目なし

  Type-F 購入時の注意   
          〜通ではない一般の方のために 
○ 細目なし
  Type-R ハンドル周り 〜Fの再現      
● 面白さのエッセンス
● 戯れは無し 〜操作性優先で落ち着きを
● ハンドルポジションチェンジャーふたつ 〜最強の証し
  Type-R シート(背もたれ)〜悪しくシンプル 
● 手堅く無難に切り抜けました
● 解決放棄されたメッシュシート 〜設計のしわ寄せ
● まるでおまけが主体 〜作りたかったのはこっちですから

  Type-R ケーブル取り回し   
     〜見た目よりも機能重視か、見た目も大事な機能か 
● 操作力低減で得るものは大きい 〜安全、お気楽
 

  Type-R 消え行く赤 〜萎えるより慣れろのPacific Quality 
● 塗装の不思議 〜怪奇現象
● 肌荒れもあります
● 極まる
  Type-R KIND SHOCK 〜エアサスの夢    
● やっぱり気になる MARATHON 1.5 〜硬さとどう付き合うか
● 付けてみなけれゃ分からない 〜購入4ヶ月半の決断
● やることなくて何となく
  〜三年経てばそんな気にもなったりする

● それでもいまひとつ面白くないのは何故だ〜8ヶ月後にふと思う
● 発覚したエアサスの問題点 〜車体はサス非対応
● 後の祭り
● 話の出たついでに 〜素直な気持ちで感謝しましょう
  Type-R アイドラ 〜おかしいぞ、これ    
● まともな作りに見えても不可解なもの
● Oリングは偏摩耗 〜何とかした方がよさげ
● 壊れた (´・ω・`)
● 座面高を落したら欠点どころの話ではなくなった
  〜無理でも何とかせねば

● こうなっては好き嫌いなど言ってはおれぬ
● Oリングを替えて事態収拾なるか?
 

  Type-R どれほどbikeEなのか   
     〜 画像見比べてもよくわからないけれど想像するのは楽しい 
● 先に結論を申し上げますと
● まずは全体を眺めて 〜ハンドルポストと背もたれとフレーム
● フォークは Type-F の長さ違い
● フォークオフセットが違うらしい
● bikeE の BB位置
● BB位置の比較 〜ここが違えば走りが変わる はず
● Type-R の BB位置
● スペックの差をどう説明できるか 〜bikeE でない部分の決算
● bikeE はひとまずおいて、このBB位置がもたらす前輪と
  クランクの関係を見てみましょう

● チェーンリングの歯数について
● 世界一乗り易い理由 〜RE はひとまず別にして
● 走行能力強化の暑い夏は過ぎ 〜ちょっとやりすぎ、しかし
 
 

  Type-R その他        
● フレームカラーのお話 〜 朱と薄墨
● 伝統建築フレーム 〜神社・仏閣と言うよりも鳥居?
● キャノピーシステムは誰のもの?
● ディスクブレーキは何処から何処へ
● Type-R の三種の神器
  〜 キャノピーシステムと電動アシストとディスクブレーキ

● クランク長の謎
● キックスタンド 〜ひ弱な長脚は手で優しく 〜要介助
● 尻尾の先とかいろいろ
● とうとうやってしもた
● 試 作 車 〜ここまでとここから先
● トレイルのお話
● 三年経った Type-R 〜まだ大丈夫
● 四年半経った Type-R 〜流石にメンテは必要
● 五年経った Type-R
● 整 備・改 造 記 録
  雑記 2 Type-F 新型シートフレーム 〜第二次構造改革の負の遺産    
● これが新型シートフレームの目的? 〜実はこんなものが
● パニアラックとサドル位置
● 最重要課題は Type-S の固有種化?
● パニアラックの現実性が問われるわけですが
● ver. 1.55 で方針転換?
● 第二次構造改革失敗 〜 え? いつも通りですよ
  雑記 3 Type-RE〜原設計論        
● 熱のこもった RE の紹介 vs すっきりしない R の紹介
● RE が作りたかった!
● RE は世界一乗りやすいリカンベント ???
● 電動アシストってホントはどうなの?
● R と RE の違い
 
  雑記 1          
● 正しい空気圧
● 英式バルブのタイヤの空気圧管理
● シングルギアのチェーンの張り
● フラットバー
● DualDrive の回転性能ってどう?
● 本家サイト リニューアル
● それもそのはず、とっくに生産終了していました 〜Type-R
● 衰退期に入りネタも尽きましたのでまた2ちゃんねるから
  話題を拝借いたします

● こちらも終了すべき時に 〜ありがとうございました。
・ 画面の色調合せのお話
● 〜リンクを貼っていないリンク集〜