Tartaruga Type-F to R Top page |
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とっつき易くて乗り易くて楽しい、その好印象に囚われてしまうと走りまで素晴らしいと思えてくる、
おめでたい乗り物 |
Type-F は面白さといい加減さでいっぱい
Type-R は湯が冷めるように 静かに熱意が消える 気が付けば Type-F にはいい加減さが残り、Type-R には何も残らない 得られるものは大きいがお返しも大きいF ぴったりな使い方が見つからないR |
複数台所有ではなくオンリーワンな目に映る FとR |
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![]() Type-F
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![]() Type-R
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Type-F (左) | ||
2003年モデルに新型シートフレームを導入するもかんばしい結果は得られず、三年半で退役。
惜しい気は常にする。 旬な新車1年目はノーマルのままで、以降は思うことを少しづつ実行した。 基本を磨けば格段に良くなる逸材の扱い様がでたらめなのが、実に惜しい。 ![]() ほんとうは自分が費やした努力が惜しいだけかもしれませんが。 《購入経緯はこちらに》 |
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Type-R (右) | ||
タルタルーガに入れ込んでいるわけでもないのに、Fの次がR。 縁とは恐ろしい。
Fから開放されてホッとしている。 やっぱりまともなやつは落ち着く。 スローダウンのはじまり。 ![]() 保有期間は十三年に達したものの、走る気概はその半分で消滅。 振り返れば、「まとも=内容の薄さ」というのが真相だったらしい。 |
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〜車名表記についてのお断り〜
読み易さを優先して「Type-F」、「Type-R」のようにハイフンを入れています。 本家サイトでも記述の古い部分には散見されましたが、 現在はWebデザインを重視した箇所をはじめとして「Type FOLDING」のように 略さず大文字表記する様式に統一されつつあります。 (Fの正式名称は旧・本家BBS によると “E-VEHICLE Tartaruga TYPE FOLDING” だそうです) 本サイト中の引用部はすべてコピペで原文表記のまま(のはず)です。 |
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F から見た R 〜どれほど違うのか? | ||||
第一印象 見た目はずいぶん違うけど | |
初めて乗ったRの印象は、Fとさほど変わり映えがせず、
なんだ、またおんなじもの買っちまったといった感じです。 なんだか大袈裟にごつく重いだけで、 少し高くなったフレームを跨いで腰を下ろせば見える世界も同じで、 BB高の違いもペダルに足を掛ける際にちょっと探ってしまう程度のもの。 上体の傾斜具合も目線の高さも変わらんような。 買い替えに先立ってFは処分していましたので、2台並べての直接比較ではありませんが、 リカンベントであるかないかの違いなど無いに等しいというのは、ちょっと期待外れです。 手軽か大袈裟かの違いでしかありません。 軽量・コンパクト故にFでは痛快なものが、 万全に事を構えて重くなった故にRでは物足りなくなってしまっただけで、 実現しているものは大差ないと思います。 ![]() 《Fに愛想が尽きかけて》の買い替えだったのですが、いきなり限界見極めムードに突入です。 特別感ゼロ ! 自転車に疲れた人が最後に乗ればいいようなやつですよ、これは。 なんでまだ2台めなのにこういうやつを引いてしまうんでしょうかね。 価格的には掘り出し物だったので、ネット通販にて購入いたしましたが、 内容的には身の程を考えればこれで十分なはずだけど、といったところです。 この価格であれば後悔なし、と判断しているだけですね。 F路線を引き継ぐならこれになるんでしょうが、それこそがRの限界を示唆しています。 (購入店は親切な対応で、配送業者さんも丁寧な方でしたので、Type-R 生活も好印象で始まりましたが・・) Fと比べれば、同じメーカーとは思えない、 まともというか、これ以上付け足す必要はなさそうな作りには驚きましたが、 とにかく問題が出ないように手堅くやっている印象で、 凝ったフレーム構成と相まって重さの意味を主張してきます。 MTB の全長内に収まる設計なのに、この重さと嵩高さのおかげで、 そんなことは意識の片隅にさえ浮かびません。 場所を取ります。 |
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走ってみると やっぱり変わらんような | |
さて、実際に走らせてもとりたてて「リカンベント」らしいものはありません。
比較対象がFではたいして差が出ないんですよねぇ。 それどころか、漕ぎ進む感覚は、Fの方が健康的で優れていたと思います。 何だか分が悪くなってまいりました。 スペック通りかはさておき、実感としてRはけっこうな車重である上に、 タイヤの違いが加味されていたのでそれも当然ですが、 〜Fは MARATHON (1.5) に換装、対するRは標準の KENDA (1.75) 〜 条件を整えてもFとの心象的な落差が埋まるかどうか、微妙な気がします。 なんだかんだ言ってもFはたいしたものです。 内容の豊かさはRの比ではありません。 Fは前輪荷重が小さく無抵抗に舵が切れて、 落ち着き感はセンタリング補助スプリングの効果程度のものしかありませんが、 Rの前輪はそれなりに接地感があり安定しているので、 路肩の白線をトレースしたり信号待ちを極低速で堪えきる際には、けっこう違いを感じます。 じたばたすることがありません。 ![]() ![]() 注)センタリング補助スプリングはステアリングダンパーとして装備されているわけではなく、 折り畳んだ際の前輪の向きをまっすぐに保つためのものだと思います。 総じてしっかりしたものに身を寄せている、落ち着いた乗り味です。 ついでに スピードを出すのが面倒くさくなる性向が強そう なので、 安楽な移動手段に徹するのが良いと判断し、タイヤは BIG APPLE に変更しました。 《参照》 自転車にとって絶対正義である「自力で高速移動する快感」はちょっと無理なんですが、 走っている間中、一息ついていられます。 散策気分というか、巡回パトロール気分というか、 意識が周囲に広がる走行感もなかなか心地良いものだと思います。 平均スピードは確実にFを一割以上、下回るようになりましたが、 その責がすべてタイヤにあるわけではありませんので、念のため。 怠惰へと転がり落ちる斜度はF以上。 理想のケイデンスなんて昔の話になってしまいます。 |
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比べたくは無いけれど | |||||
もしも、Fのサドルがもう少しお尻に優しいものであれば、Rの出る幕は無いと思います。
たっぷりとした座面と背もたれのおかげでお尻が痛くならないこと以外に、 ことさらFより優れる部分も、「リカンベント」らしい部分も見当たりません。 おまけに、イメージほどイージーに尻痛から開放されるわけではなく、 Fから見れば無用にでかいサドルと背もたれをもってしても、基本的に座り姿勢ですから、 大きさだけではどうにもなりませんし、どうやってみたところで座り疲れは不可避です。 F同様どうにでも座れてしまうようであっても、快適なセッティングには工夫も必要です。 それでもFには越えられない一線ですから、いわばRの生命線です。 では、お尻が痛くならないうちならFが優れているのかというと、 まさにその条件が限定されること自体が、抑圧感につながります。 Fの尻痛は一方的に蓄積されるだけで、休憩で回復されるような質のものではありません。 走り始めは楽しいと考えていても、 出発時からお尻が痛み出すまでのカウントダウンが進むのは、やっぱりいやなものです。 帰りの尻痛が前提条件では、お気楽に走っているようでも、ほんとうは心に余裕はないのです。 無自覚に嫌なことを考えないようにしているだけです。 Rにはそんな面倒なものはありませんから、ほんとうに開放されます。 座り疲れと尻痛は次元が違いますからね。 自由です。 通常の走行性能はどっちもどっちだと思います。 見た目以上に快速なF、見掛け倒しなR。 速く走りたい方が速くなるでしょうから、それで良いかと思います。 その気になれば努力の必要な領域で、努力に応じた結果を得るだけの話ですが、 どちらもそういった努力で価値が高まる自転車ではありません。 Fは軽量で開放感に勝り、ペダリングの抜けも良いので、走りっぷりは軽快です。 Rは航続力と積載力に優れ、 外乱にも強く、風の影響もお気楽度が大きいおかげでどこか他人事です。 川面に白い波頭が立つような向かい風でも、フロントが落ち着かなくなるようなことはなく、 風に対しては鷹揚でいられます。 ![]() (体感的にはそういうことなんですが、これはおそらく錯覚です。 トレイルが僅かなせいで、ハンドルのぶれが車体の振れを誘発しないためだと思われます) 《参照》 ![]() 身体一つで遊ぶならF、手荷物持って足を延ばすならR、といったところでしょうか。 もちろん、努力や限界とは別の話です。 |
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最長走行距離は、
● Type-F = 尻の限界 = 80km これだけ走った後はパソコンの前に座るのが苦痛になります。 翌日にもダメージが残ります。 お尻的には60km程度に抑えたいところ。 ![]() ● Type-R = 脚の限界 = 140km 脚力に応じた距離となります。 脚が逝きそうになってもそれ以外は退屈にお気楽しているのは流石にリカンベント、無理が効きます。 ただ、長く走ったとて楽しさが増す訳ではありません。 |
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将来を見据えて | ||
詰めが甘いくせにやり直しの効かないFも、
チンドン屋みたいな《屋根付き仕様》に本気になり過ぎたRも、 いきなり楽しいのはけっこうなんですが、その後には何にもないんですよね。 ![]() (乗るのが易しいせいで、すべてが良く思えてくるでしょうから要注意) ![]() Fは楽しいままで突っ切れてしまいますから、それでかまわないのですが、 Rは余韻だけになってしまいます。 Rはお尻が痛くならないし、無害な自転車ですから、私も良い自転車だと思います。 ![]() (単に無難なだけかもしれませんが、それも大切な資質です) ![]() でも、この値段にもかかわらず あくまで即効性の簡易な楽しみを提供するだけに終わる可能性が高く、 夢のある人にはお勧めいたしかねます。 |
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時に速く、時に遅く、が両立できれば素晴らしいことですが、 高速型のリカンベントが状況に応じて低速走行を満喫することが可能でも、 低速型のくせに高速を望むようになれば、失うものが増えるだけです。 もちろん程度の問題、さじ加減次第ですが、 |
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低速型は身の振り方がけっこう難しいと思います。
喜びへと続く道は最初だけ広く、後は狭いのです。 |
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F or R どちらを選ぶ? 〜デキソコナイ vs マガイモノ (注:Rは生産終了となりました) | ||||
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確かにその通りです。
間違って本当にどこまでも漕いで行った際には、折り畳めば電車で帰れます。 空席があってもお尻が痛くて座れないかもしれませんが。 日々の生活の中にも娯楽が必要、という暗黙の社会通念にこれで便乗してしまえば 別の世界が開けることでしょう。 |
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今はこの値段でこれだけの内容になったのか | |
見た目の装いは立派になりましたが、
サドル、背もたれ、ハンドルと言った、マン・マシン・インタフェースの部分の煮詰め方は 試作レベルで御座なりなままですから、かなり落差のある内容となってきました。 ちょっと変ですね。 手を入れ始めると収拾のつかないシロモノですから、その方面では長く楽しめます。 楽しんでいるのだという信念が大切です。 高騰する価格の前で ver. No. をチョコチョコ変えて進化を唱えていれば、 信者さんも増えるかもしれません。 が、実売価格がRと変わらなくなってきたのはまずいですよ。 ![]() この価格には相当のお布施が含まれることになります。 信者さんの祭事も執り行われるようになりましたし、今や立派な宗教団体のようですね。 私の頃は珍種とはいえ一般取扱品として普通にミズタニ自転車から販売されていましたので、 お布施もなければ「マエストロ」という聖所もありませんでした。 (レビューもなかったので、よく分からない街頭募金に全額寄付するような買い物でしたが) 気付けばそんな聖所にも階級が形成されていて、まさに宗教的発展を遂げていますね。 |
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未完の大器は未完で終わる | |
自転車としての詰めの甘さがいつまでも尾を引く唯一のタルタルーガ純血種...
エンターテイメントとしては実現できたものの、 仕上げるにあたって自転車として必要なものを目利き出来ずに右往左往してしまう... 製造サイドの言いなりなのか、周りにいい人いないのか、 ろくに走りもせずに決めてるでしょ.. みたいな印象を受けます。 Fの特質が大切に守られているようには思えません。 ただの娯楽用品というならそれまでですが。 きちんと乗れるように仕上がっていれば、代える物の無い逸品なのに非常に残念です。 この遊び感覚はどんな人にも合うと思うのですが、私見では適応身長170cm以下です。 |
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自転車の皮を被ったアミューズメントマシン | ||||
いまだにフレーム色オレンジが、登場時のくどい模様付きのままで残されています。
Tartaruga 発祥の記念碑として、ブランドカラーで大切に保存しているということでしょう。 そういった伝統を紡いで行くのもけっこうなことだと思いますが、 このグラフィックは玩具的要素を廃した他のカラーバリエーションと等置できるものではありません。 注)2005(ver. 1.5)〜 2022(ver. 1.7)の期間は、オレンジ以外は模様無しでロゴのみでした。 ![]() ここはひとつトイザらス特別仕様ということにしてはどうでしょうか。 きっと目の前にあるのが大人の自転車かどうかの判断さえ怪しくなってきますよ。 アンパンマンに喜べなくなった大人でもこれなら大丈夫ですから、 「子どもといっしょに・・・」とか奥様に言い訳して買ってみるのもありかもしれません。 でも、補助輪付きの子どもそっちのけで走り回ったり、 子どもはとっくにアンパンマンを卒業したのに お父さんだけいつまで経っても変な自転車で遊んでいるとかはまずいので、注意してくださいね。 |
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尻が痛いんですけど | |
肩周りの束縛の無いFは視界が広がり、スリムな車体と相まって自由爽快です。
使い勝手に不自由さがなく、乗り手以上でも以下でもない目線レベルのよき遊び道具たり得ますが、 薄ら笑いながらの公道移動や、あの手この手で多くの荷を負わすのは人格・車格問題に抵触します。 それを克服するのも喜びのうちかもしれませんが。 問題は尻痛です。 面白さに酔っていられるうちは許せますが、 時が経ち走り込むにつれ行動範囲が広がると、楽しめる境界線を越えてしまいます。 そういうツーリングみたいなことは自転車に任せて、遊び道具と居直りましょう。 遊び過ぎは体にもお尻にも良くないと心得て下さい。 お尻が痛いのも喜びのうち、なわけありませんからね。 |
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お尻が痛くならない人は幸いです。 アーメン。 | |
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よく似ているが
わたしの目は ごまかせんぞ |
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ザルで水をすくうように何も残らない通り抜け宣言ですが、
![]() 「世界一乗りやすい bikeE をベースに各部を徹底的に見直し、 リコールとは無縁の信頼性と一般性を目指して設計されました」 ![]() といった日本発としての対抗意識の言い換えでしょうか? |
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《通り抜け宣言の理由はこちらに》 | |
見事なまでに巧みに bikeE を避けきっているはずのデザイン、
さらに《失笑モノの和風な解説》という念の入れようなのに、 なぜか 当然か 海賊版のごとき扱われようです。 bikeE社倒産後一年を経て、これだけジオメトリーの酷似(同じ?)したものが 同じミズタニ自転車から発売されたのですから、何と申しますか。 |
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重量増加もパクリものにありがちな傾向とはいえ、
こちらは手抜きなしの日本品質で「設計した」のか「設計されました」のか、 とにかく品質の現れですので、売る方も安心です。 売れればもっと安心でしょうが、この値段でホンモノ感がないというのは致命的です。 とりあえずこちらも乗り降り簡単、座って楽チン、練習なしですぐ乗れる、と 三拍子揃っています。 |
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bikeE と Type-F DX の交雑種 | |||
配合は bikeE + Type-F DX = Type-R なんですが、
仕上がりは bikeE ≧ Type-R です。 ![]() リカンベント市場としては世代交代になりますが、 偉大な親の何処を見ていたのかが問われます。 |
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雑種がどちらの両親よりも優れた性質や機能を表すことがあって、
メンデルの法則で雑種強勢と言うそうです。 完全に工業製品である Type-R は当然そうであるべきでした。 オリジナル以下ってどゆこと? |
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● 大きなチェーンリング
![]() 20in. なのに、18in. の Type-F や BD-1 とパーツ共用しています。 どう見ても 56T というのは大き過ぎでしょう。 同類の bikeE は 46T ですし HPV Spirit もそんなに大きくありません。 おまけに電動アシストの RE は 48T ですから、身内にまで造反されてます。 演出感過剰で、折り畳み自転車のおもちゃっぽさに通底するものがあります。 《参照(1)》 《参照(2)》 |
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● 小さな前輪
![]() とにかく16in. しかないんですから、過大な期待はしないで下さい。 特徴的ではありますが、後ろは DualDrive ですし、発展性のない組み合わせです。 かなりの小径ですがハンドル操作に切れは無く ただただ普通、感じるものはありません。 ・・あ、こんな小さな前輪に制動力を託す無理は少々感じます。 |
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● DualDrive はさわり様が無い
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・メンテフリーっぽいですが、壊れたら後が無いので、現実使い捨てと覚悟した方が良いでしょう。
でも機械ですから《メンテを要する時》がいつか必ずやって来ます。 ![]() ・専用シフターはRには不向きです。 形状も操作性もよろしくありませんが代替困難。 ![]() ・それでも Type-R の足回りで唯一かもしれないマトモな設定。 身の丈には合っています。 |
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何となく感じませんか | |
道行く人にはリカンベントの奇妙さを「いい自転車ですね」と表現してもらえるかもしれませんが、
説明を求められかねない所有者としては ジュニアMTB の気配を感じています。 まぁ、Type-F は三輪車みたいなものでしたし、 どちらもかつての喜び満ちた記憶の聖域に訴えかけるものがあるんでしょうねぇ。 空がどう見えるとか言われると、何となくそれで納得してしまいますが、 タルタルーガから始まる自転車の楽しさって、どこか子供めいていませんか? いい年こいて乗っている気恥ずかしさがつきまとうのは、きっとそのせいです。 |
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本気は苦手 | |
低いBBと適度な高さの座面は、止まっているときの所作は非常に楽ですが、
ペダリングには不向きな気がします。 私にペダリングスキルが無いのは確かなことですが、 この体勢、速い円運動を支えるには、何かうっとおしいものがあります。 でもケイデンスなんて気にせず適当に合わせていると、いいなぁと思えます。 はっきり言いますが、座っていることが楽チンなだけで、 ペダルを回し易くて自ずとスピードが出て走らせることが楽チンな訳ではないので、 長距離を走らねば気が済まなくなるような中毒性はありません。 いたって凡庸で、長時間維持できるような刺激や面白味は備わっていないのです。 そういった走り続ける楽しさは外部に別の形で求めなければいけませんので、 近所のポタリングの時間無制限延長みたいな使い方がよろしいかと。 長距離が楽そうに見えても、ある程度のスピードが不可欠なツーリングには向いていません。 |
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のけ者 | |
汗して楽しむ自転車というカテゴリーからは、異端視されます。
ごもっともなことです。 自転車人間ならずとも、人には直感力というものが備わっていますからね。 |
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お子様デザインなのか | ||
小さな前輪を逆手にとった、前下がりの効いた直線基調のデザインは、
小さな子供たちには「かっこいい」ようです。 まぁ、そうかもしれません。 分かり易いカタチしてますし。 頭の中に戦隊モノがいっぱい詰まった目には、かっこいいんでしょう。 ジジババだって、これ見て神社仏閣は連想しません。 |
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(私のイメージは “ウルトラホーク1号” ですね。
もちろんリアルタイムで見た世代です) |
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![]() 期待を裏切るようで申し訳ございませんが、 これ、かっこいい走りとは対極の癒し系でございます。 もちろん、戦闘能力など備わっておりませんよ。 |
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(説明文言、画像は 旧・本家サイトより) | ||
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